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ブライダルエステと
通常エステとの違い

ブライダルエステの底力とは

挙式の日取りが決まったら、やるべきことが山のように迫ってきて、毎日が飛ぶように過ぎていくという人が多いものです。
そんな状況では、ブライダルエステのスケジュールを組み込むのは至難のワザ、ということもあるかも知れません。
中には、エステサロンに定期的に通っているから、特別にブライダルエステを受ける必要があるのかどうか疑問だという人もいます。
ブライダルエステも通常エステも、肌やボディを美しく健やかな状態に導き、それを保つという目的は同じです。
しかし、通常エステが日常生活をベースにコンディショニングケアであるのに対して、ブライダルエステは、結婚式当日を大きな目標に定め、花嫁として最高に美しい状態をつくるための集中ケアが目的です。
結婚式では、普段は見せない背中やデコルテ部分が露出するウェディングドレスを着用したり、指輪の交換で手先がクローズアップされたりする機会がたくさんあります。
また、一生の記念となる写真を撮影したり、ビデオの撮影では主役として常にカメラが向けられたりする人もいるでしょう。
ウェディングドレスをより美しく着こなすためには、普段は意識しない部分も含めて肌を磨き、その自信でさらに内側からも輝くような美を引き出すのが、ブライダルエステの最大の狙いなのです。
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花嫁を全面バックアップするブライダルエステ

一般的な通常エステは、フェイシャルを中心に、日頃のホームケアで行き届かない部分をプロの技術でフォローすることで、より良い状態を長期的に保つのが目的です。
一方、ブライダルエステのプログラムでは、「挙式当日」に照準を合わせ、ブライダルメイクとウェディングドレスが最も映える状態にするために必要なエステの技術の粋を重点的に投入します。
ブライダルエステで大切なのは、フェイシャルだけではありません。
ドレスの着こなしを決める上では、デコルテラインやウエストラインも非常に重要なので、ボディメニューも充実しているのが特徴です。
また、どんなに忙しくても、日頃のお手入れが行き届きにくい背中やうなじ、腕などのシェービングは必ず行いましょう。
ドレスのスタイルによってケアが必要な部位は若干異なりますが、挙式当日に隙のない完璧な美しさで臨みたいと願う女性にとって、ブライダルエステはこの上なく頼もしい味方となってくれるのです。
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