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敏感肌にもやさしいブライダルメイクのポイント

敏感肌のブライダルメイク

普段のメイクよりも濃いメイクをするブライダルメイクは、敏感肌の人にとっては不安が大きいものです。
結婚式の前に行ったメイクリハーサルで万が一肌荒れを起こしてしまったら、式当日にメイクが全くできない状態になってしまう可能性もあるからです。
そこで敏感肌の人は、メイクリハーサルの際に確認するのは、メイクの仕上がりだけでなく、肌に異常が出ないかどうかも確認する必要があります。
通常、プロが使い慣れた道具でブライダルメイクをしてもらうのが理想的ですが、敏感肌の人は自分がいつも使用しているメイク道具を持参し、肌への刺激が強そうな道具や化粧品があれば担当者にきちんと伝えましょう。
メイクリハーサルの時は、持参したメイク道具で、プロとじっくり相談しながら行うことが大切です。
美しい仕上がりも重要ですが、それ以上に自分の肌を守ることを最優先で考えてください。

ブライダルメイクも愛用の化粧品が安心

ブライダルメイクは、ドレスとのバランスを計算して普段より濃いメイクになります。
場合によって、ファンデーションを何色も混合したり、汗や涙で化粧崩れしにくいウォータープルーフタイプを使用することもあります。
これらは機能性が高いだけでなく、肌に強い刺激を与えることが多いので、敏感肌の人はなるべく使用を避け、低刺激な化粧品を選んで使用することが大切です。
ファンデーションは、油分が少ないリキッドタイプまたはパウダータイプを使用し、肌への負担を減らしましょう。
ミネラル成分が含まれたパウダーファンデーションも使用感が軽いのでおすすめです。
肌の状態を慎重に確認しながら、基礎化粧品とベースメイクアイテムは持参したものを使用し、コンシーラーやチークはプロ仕様の製品を使用するなど、適切に使い分けても良いでしょう。
メイクリハーサルが終わって、クレンジング後に肌の状態をよく確認し、異常があれば担当者にすぐ伝えることも大切です。
敏感肌でも遠慮せず、プロと相談を重ねながら、理想のブライダルメイクを見つけてください。